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いますぐ、行いなさい

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書37-39
◆ ヘブル3
聖書のみことばヘブル3:7-15

 
「きょう」と言われている間に、日々互いに励まし合って、だれも罪に惑わされてかたくなにならないようにしなさい。―ヘブル3:13

数年前、友だちが面白い自己啓発 セミナーに連れて行ってくれました。焦点はお金や成功を得ることではありません。自分の個性や人生の意味、目的などを理解できるように各人を導き、その後で、より良い生き方のために役に立つ方法を教えてくれました。その中で今も覚えているモットーは「今すぐ、行いなさい」というものです。というのは、やらなければならないことを先伸ばしするためには、それを即実行するのと同じだけの労力が必要だから、というのです。ずるずると先延ばしするなら、パワーを奪われます。一方で、ものごとをやり遂げたときには、すがすがしい安堵感が与えられます。

人気

1年で聖書を!
◆ イザヤ書34-36
◆ コロサイ2
聖書のみことば ヨハネ6:60-69

 
こういうわけで、弟子たちのうちの多くの者が離れ去って行き、もはやイエスとともに歩かなかった。 ―ヨハネ6:66

人気は移ろいやすいものです。政治家に聞いてごらんなさい。当選直後、どんなに人気があったとしても、支持率は任期中に確実に下降していきます。
 

イエスの人気も鋭い下降線をたどりました。5千人に食べ物を与えた時、人気は絶頂でした(ヨハ6:14-15)。けれどもイエスが「天から下って来た」と群衆に話されると、人気は急落しました(38節)。この驚くべき公言に対する反応は、つまるところ「一体自分を誰だと思っているんだ」というものでした(41節参照)。

的中

1年で聖書を!
◆ イザヤ書32-33
◆ コロサイ1

 
主よ。あなたの道を私に教えてください。私はあなたの真理のうちを歩みます。 ―詩篇86:11

弓道の名人を自負する人がいました。ところが、この人の射た矢が百発百中だったのは、納屋の壁に矢を射た後で、突き刺さった矢の周りに的を描いたからです。私たちも注意を怠ると、この人のようになりかねません。

へ理屈

1年で聖書を!
◆ 詩篇140-142
◆ Ⅰコリント14:1-20
聖書のみことば マルコ7:1-13

 
あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのことばを心にたくわえました。―詩篇119:11

ジェンナは5歳になる女の子ですが、朝からご機嫌ななめです。何もかもが思い通りに進みません。抗議してもだめ。すねてもだめ。泣いてもだめでした。ついにお母さんが、聖書の教えを口にしました。それは、ジェンナが学んだばかりの聖書のみことば、「あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのことばを心にたくわえました」(詩119:11)でした。

私のまねをしなさい

1年で聖書を!
◆ 詩篇81-83
◆ ローマ11:19-36
聖書のみことば Ⅰコリント10:23-11:1

 
私がキリストを見ならっているように、あなたがたも私を見ならってください。―Ⅰコリント11:1

先週、家族で食事をしていたとき、「妹はいつも僕のまねをする」と長男が文句を言い出しました。彼は、ハンバーガーを食べる前にまずフライドポテトを食べるのですが、妹がそれをまねしたり、彼の笑い方をまねしたりするので、いらいらするというのです。そこで私と妻は、お兄ちゃんとして良い手本を示すチャンスが与えられていることを気づかせようとしました。

ぶよの教え

1年で聖書を!
◆詩篇74-76
◆ ローマ9:16-33
聖書のみことば 出エジプト8:16-19

 
心をかたくなにしてはならない。―ヘブル3:8

日課の散歩に出かけたとき、うかつにも虫柱を横切ってしまいました。そのときは大したことではないと思っていましたが、その後、足首や腕に虫に刺された跡があると気づきました。私は、ぶよの群れの中を歩いたようでした。刺されたところはむず痒くなり、跡が残りました。

従順の練習

1年で聖書を!
◆ 詩篇43-45
◆ 使徒27:27-44
聖書のみことば Ⅰヨハネ2:1-11

 
神を愛するとは、神の命令を守ることです。―Ⅰヨハネ5:3

教会から帰宅すると母親はコフィーに、「今日は日曜学校で何を教わった?」と尋ねました。コフィーは間髪を入れずに「また、従順!」と答えました。その速さが彼の気持ちを雄弁に語っています。
 

私はコフィーよりずっと年上の大人ですが、神への従順は何度も練習し、繰り返し学ばなければならないことだと思います。気が進まなくても、そうしなくてはなりません。

世の行動派

1年で聖書を!
◆ 詩篇1-3
◆ 使徒17:1-15
聖書のみことば ヤコブ1:19-27

 
みことばを実行する人になりなさい。……ただ聞くだけの者であってはいけません。―ヤコブ1:22

引っ越した次の日曜日、夫の姉夫婦であるスーとテッドを昼食に招待しました。玄関で挨拶を交わしていると、変な物音が台所から聞こえ、ふたりがそちらに目を向けました。私はふたりの視線をたどって愕然とし、凍りついてしまいました。移動式の古い食洗機のホースが外れ、怒った象の鼻のように床を打ちまくって水を撒き散らしていたのです。